古物仕入れは、古物市場というところで行うことができます。
古物とは中古品全般のことを指します。
古物市場では、その中古品を仕入れることができるところで、
競り形式で行われています。
一般的にはなじみがないと思われるこの古物市場は、古物商許可証
がないと入れない場所です。
古物市場には様々な種類があり、それぞれ専門の市場があります。
古本の市場、服の市場、骨董の市場、電化製品の市場などなどです。
相場は、全般的に安いので、ヤフオクに転売すれば利益が出せる
ものが多くあります。
ただし、ある程度相場勘を持っていないと、仕入れはできません。
全てが全て相場より高いわけでもないので、慣れている人でも
失敗することもあります。
自分の得意分野を持って、相場を研究するということができる人で
なければ、難しいと思います。
また、古物市場が近くにあればいいのですが、近くに無い場合も
ありますので、そこは運によって左右される部分です。
人口密度が高いところでは、かなり多くあるのですが、そうでない
ところは、ほとんど無いという話も聞きます。
交通費を差し引いても多額の利益が出せるというほど甘いものでも
ないので、そこは考慮が必要だと思います。
後に古物市場の探し方をご紹介しますので、そちらを参考にして
まずは探してみると良いと思います。
それを踏まえた上で、古物市場で仕入れがしたいという方は、
まずは古物許可証を取得しましょう。
古物商許可証の取得方法は、とても簡単です。
警察署にいって、古物商許可証がとりたいという旨を伝えれば、
あとは警察の人が教えてくれます。
免許ではないので、特に必要な知識はありませんが、取得のための
資格は制限があるので、それは後ほど説明します。
なお、取得に約2万円くらいかかります。